丁寧さで使い分け!「あのひと」「あのかた」
中国語の「那个人」は、日本語で「あのひと」?「あのかた」?どちらを使えばいいか迷ったことはありませんか。『みんなの日本語』では少ししか触れられていない、この微妙なニュアンスの違いを、今日はっきりさせましょう!
解説ポイント
日本語では、話(はな)している相手(あいて)や、話題(わだい)になっている人(ひと)への敬意(けいい)の度合(どあ)いによって、言葉(ことば)を選(えら)びます。「あのひと」と「あのかた」は、その典型例(てんけいれい)です。
・あのひと(人)
意味:普通の言い方。友達や同僚、年下の人などに使います。
中国語:那个人 (nà ge rén)
英語:that person (neutral/casual)
・あのかた(方)
意味:丁寧(ていねい)な言い方。目上(めうえ)の人、お客(きゃく)さま、あまり親(した)しくない人などに使います。「ひと」の敬語(けいご)です。
中国語:那位 (nà wèi)
英語:that person (polite)
【例文】
(会社で上司について話す時)
⭕️ あのかたは、部長(ぶちょう)の田中(たなか)さんです。
(那位是田中部长。/ That person is Mr. Tanaka, the department manager.)
❌ あのひとは、部長の田中さんです。 ←失礼に聞こえる可能性があります。
中国人が間違いやすい点
中国語の「那个人」はほとんどの場面で使えますが、日本語で目上の人に対して「あのひと」を使うと、「この人は敬語を知らないな」と思われてしまうかもしれません。特にビジネスの場面や先生(せんせい)と話す時には、「あのかた」を使うように心(こころ)がけましょう。相手(あいて)との関係性(かんけいせい)を意識(いしき)することが大切(たいせつ)です。
まとめ
「あのひと」は友達(ともだち)や同僚(どうりょう)に、「あのかた」は目上(めうえ)の人やお客(きゃく)さまに。この使(つか)い分(わ)けをマスターして、もっと自然(しぜん)な日本語(にほんご)を目指(めざ)しましょう!
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